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「ギャップ萌え」を狙って、『中学聖日記』にハマったことを方々で言ってますがwww
『そういうのブログに書けばいいんじゃ?“ネタバレ”記事とかよくあるじゃん』
・・・と言われました。
う~ん・・・でも、それはHIRO-Mがやることじゃないよなぁ・・・と思いつつも
せっかくのアドバイスなので(逆らえないので)
それらを題材にちょっと記事書いてみることにしました。
有村架純チャンの名前はこの間の記事でちょっと出したんだけどな・・・
あの記事タイトルで「え?イベントに有村架純が来たの!?」つって
無駄にアクセスした方はいたのは、特に狙ったわけではありませんwww
テレビドラマ観ない、洋画一辺倒・・・だったHIRO-Mが、邦モノを観始めました。
きっかけはスカパーでやってたドラマ「中学聖日記」の全話一挙放送。
これだって、この休日はゆっくり洋画観よう!・・・と思ったものの
洋画専門チャンネルであんまり良いのやってなくて
チャンネルをテキトーに変えてたら映った有村架純チャンが可愛かったから。であって。
もっと言うと、純粋に“有村架純チャンが可愛かった”というよりは
髪をアップにしていて、あの豊満な頬が露わになっていたシーンだったので
ついつい観察したくなった・・・最初はただそれだけの理由であって。
そしたら思いのほかハマっちゃって・・・
全話一挙放送を観て、見逃した部分をAmazonプライムビデオで観て
そしたら解らないことがたくさんあったので、そこんとこもう一回観て。
印象に残った“涙腺崩壊シーン”を、耐性が出来るまで何度も観て。
下着売り場のシーンがあまりにも可愛すぎて、何度か観てwww
ちなみに、この“無言『恥ずかしいから向こう行ってて』”については
“水垢で曇った風呂の鏡で見ると有村架純似”を自負するうちのMeme先生も
「あれはサイコーに可愛いかった!!」と仰っていて
「今度やろうと思ってる」とのことでしたが
たとえ“年齢差”、“親の猛反対を喰らった”など聖チャンとの共通点があるとしても
娘と、“許せない。全力で阻止する”という考えで一致した次第です。
で、こういう風に観ることがあるなら・・・と今更Fire Stick TV買って。
有村架純繋がりで、「ビリギャル」観て。
さらに有村架純おかわりで「夏美のホタル」観て
ホタル繋がりで「昼顔」観て
過去の話題作枠繋がりで「きみの膵臓をたべたい」観て
なんか知らないけど「ちょっと今から仕事やめてくる」観て。
「ビリギャル」は別として、なんか笑顔のシーンが少ないのばっか。
泣けるシーンもいいんだけど、悲しくて泣けるシーンばっかりだと
心身ともにホントーに疲れる。
「中学聖日記」なんかは気が付いたらずっと体の強張ってたからね。
「きみの膵臓~」も、途中まで順調に観てたのに想定外の死に方にちょっと痩せた。
家族と観てたからまだ良かったけど(基本、人がいたら泣きません。)
一人で観てたらと思うとゾッとする。
それと、“不憫な子供”が出てくるシーンは本当に苦手だわ・・・。
そういう意味では、一番気持ちよく泣けそうなのは「ビリギャル」の合格シーンだったかな。
テレビドラマと、映画の作り方ってのはやっぱり大きく違うんですね。
「自らの意志で劇場に足を運んで観る」っていうアプローチがメインの映画は
やっぱり描写に妥協してないし、冒険してる。
感情の動きを確実に描写するためなら、長時間の無音、動きなしも厭わない、とか。
テレビドラマなら、ここでチャンネル変える人多いよなー・・・って部分多い。
それに対して、テレビドラマはセオリーに従ってるなぁという印象。
「中学聖日記」なんかは、膨大な情報を“1クール”という規格に詰め込み過ぎた感じ。
9話で聖チャンが「私もあの時のまま…あの花火大会の海に、私も…」と言ってて、
・・・ってことは4話の段階で晶クンのことが全力好きだったってことになるけど
「は?」だもん。あの時点でそこまで好きになる要素、あった??・・・っていう。
1回チューしたくらいで??あ・・・晶クン「おかわり」したから2回か。
(祝!YJC CAFE初のキスシーン掲載)
それが恋?www・・・いや、どう考えても描写が不十分だった気がする。
でも、そこは、きっと理想と現実、“こだわり”と“制約”のジレンマがあるんだろうなぁ。
酷く雑で大きな枠で言えば、映画・ドラマもダンスも「表現」という意味では一緒だけど
HIRO-Mにもある。自分のこだわりを貫くか、一般受けを重視するか、悩むこと。
それと、音楽のチカラも再認識せずにいられませんでしたですのよ。
「中学聖日記」のサントラは、HIRO-M的には三大名作のうちのひとつになりました。
ひとつは日向敏文さんの「東京ラブストーリー」、
ふたつめは・・・本間勇輔さんの「僕と彼女と彼女の生きる道」。
「東京ラブストーリー」はド定番。「リカのテーマ」聴いて
YJC2019『R-RUN』内コントでのChahkoを思い出す・・・って奇特な人も
もしかしたら一人二人いるかも知れませんwww
「僕と彼女と~」サントラは、今ではクソ生意気な娘達が一瞬にして幼い時代に戻って
愛おしく思わせる・・・そんな黒魔法のような音楽だと思ってるwww
「中学聖日記」は視聴率的にはダメダメだったみたいだけど
「予告の音楽が良かったので観た」って人も結構いるらしいです。
元々秀逸な音楽だったってことなのでしょうが
それが各場面に的確に配置されることによって
聴いただけで情景も感情も描写出来るようになる・・・ってスゴイと思うんです。
そこんとこも、YJCのダンスにおいて追求したいと思う部分なんですわ。
現在は「Only One」、過去にも同テイストの曲いくつかやってるけど
そういう楽曲と踊りで、一番描きたいのはやっぱり「感情」なんですよ。
ちょっと前の記事でも書いたことだけど、
「曲に合わせて決められた動きをする」で終わらせてほしくないんですよね。
人生経験3分の1足らずの女のコ達に多くを求めるのは酷だけれども。
ダンスってものが妙に盛んになって、それなりに踊れる素人サンが爆増した現在、
YJCでダンスするなら、そして、HIRO-M演出曲をやるなら・・・
そういうところで差別化を図れたらなぁと。思ったりもするのですよ。
「中学聖日記」の有村架純チャンって、全11話のうちの殆どを
「好きな気持ちを押し殺して裏腹な言動を取る」という演技をしていたわけで
後に「相当難しかった」・・・ってことを仰っていたようなんですが
そのあたり、似てると思うんです。「Only One」と。
あれだって、あのタイトなフリで切ない世界観を演出しなければいけないわけで。
ドラマとか映画も、どんな角度から観るか、で得るものが1にも100にもなる。
なんかそんな風に、貪欲に“感性”を高めていけたらいいな~・・・と思った
日曜日の昼下がりでございました。
・・・うまく収まったぜ!www