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るろうに剣心の三部作観たでござるよ。①

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HIRO-M

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年老いてすっかりダンスから遠のいたことだし、趣味に没頭する様を綴ります。 ■■■シンセ・・・Korgシンセ愛好 気ままにおうちマシンライブ開催/■■■カメラ・・・PENTAX愛好 K-3 prestage edition & KPが愛機/■■■爬虫類・・・ヒョウモンガメ・ホルスフィールド・フトアゴヒゲトカゲ愛好

滅多に邦画は観ないのですが、いまさらながら?「るろうに剣心」三部作を久々に真面目に観たので、なんか適当に感想を。

ちょっとブログのカラーを変えようという… いや、元に戻そうという狙いですwww

原作も読んだし、TVアニメも観ていたので、絶対にガッカリすると思ったのですが、結論から言うとそうでもなかったです。

ただ、やっぱり残念な部分はあって。

まず一番に思ったのが、武田観柳が雇った連中(原作と違うけど…)とか、十本刀とか、その中でも特に“奇々怪々な連中”の扱いがちっちゃすぎてちっちゃすぎて… 変なモノ好きの身としては残念極まりない。

その代わり、地味~な鵜堂刃衛なんかに随分尺が割かれてて。

映画を仕上げるにあたって、やはり剣心の「人斬りの過去」を引き出そうとする敵キャラを大きく扱う必要があったのでしょうが。まぁ、吉川晃司さんがシブ~く演じてましたけどね。

吉川さんだけでなく、悪役は全体的に見事だったと思います。特に、観柳佐渡島方治。この二人のキモさ、ウザさ…完璧でした。

とりあえずこの記事では第一弾中心に語りますが、香川照之さん演じる観柳がこれまた…イイ!

左之助剣心が「降参~」ってやった時の台詞…

「っていうか脱げ!全部脱げ!」

なんだこれ!最高~!と思いましたが、アドリブだったらしいです。モデルとなった武田観柳斎がゲイだったとのことで、それを意識してのことだったのかもしれませんが、実にお見事だと思いました。

肝心の剣心は。

佐藤健クンがそもそもあんまり好きじゃなかったので、ここが一番の不安要素だったんですけど、“剣心”と“抜刀斎”の間を揺れ動いているところに関しては、予想をはるかに上回る出来だったと思います。

朗らかで間抜けな剣心…の部分… 特に「おろ?」については残念ポイントですが、恐らくこの剣心を完全に演じきれる人はいないのではないかと。

これまで、自分の中で、佐藤健クンは

「選球眼が良い」という、好投手相手ではどうにもならない長所を持つ・・・要は打てない外野手…であり

“泥酔した前田敦子を運ぶ人”に過ぎなかったのですが、イメチェン成功です。

たまーに亀梨クンに見えちゃったりもしたんですけど。

左之助は不思議でしたねー。青木崇高クン演じる左之助、最初に登場した時は「いや、こりゃないよ!」と思いましたが、観ているうちにだんだんしっくり来だして…

筋肉バカな感じを見事に再現したなぁという感じ。でもちょっと、戦い方に“喧嘩屋”たるものを感じなかったのが残念。実写では難しいんでしょうが。

お次に、一番好きなキャラ、斉藤一江口洋介さんあっぱれ!その一言に尽きます。

ただ、原作で一度見せた“藤田五郎”としてのやさし~い笑み。実写版ではこのシーンはありませんでしたが、こればっかりは江口洋介さんには出せなかったのではないかと。

どっちかというと、堺雅人さん的な感じですからね。

それと、牙突の構えが違うよ。これはダメだよ。一番好きな技なのに。。。

女性陣。

武井咲チャン演じるは… ちょっと「う~ん」な感じ。

釈放された剣心を迎えに来た時の「行くよ? ほら!行くよ?」という台詞には萌えましたけど…www 男勝りな部分と可憐な部分のバランスがちと納得いかないような…

蒼井優チャン演じる高荷恵は… これも原作キャラと比べると違和感はあるけど、でも良かったんじゃないかと。なにしろ邦画もテレビも観ないんで、蒼井優チャンなんて「フラガール」あたりの印象しかないのだけど、すごくいい女優さんになったなぁと思います。

キャスティングについての感想が大部分を占めてしまいましたが、とりあえず第一弾はここまで。

暇になったら続編書きます。

YJCのウリである時代モノのダンス… 以前、椎名林檎の「錯乱」を演ったけど、また何か、明治・大正モノを演りたくなりましたね。

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