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吐露。

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HIRO-M

HIRO-M

年老いてすっかりダンスから遠のいたことだし、趣味に没頭する様を綴ります。 ■■■シンセ・・・Korgシンセ愛好 気ままにおうちマシンライブ開催/■■■カメラ・・・PENTAX愛好 K-3 prestage edition & KPが愛機/■■■爬虫類・・・ヒョウモンガメ・ホルスフィールド・フトアゴヒゲトカゲ愛好

2017チャリティダンスライブ、無事終了致しました。

ご来場いただいた皆様、ご協力頂いた方には心よりお礼申し上げます。

・・・と、お礼の言葉だけ述べさせていただきまして

こっから先は別に読まなくていいです。吐露です。

HIRO-Mの「今回をもってステージ降ります」宣言。

非公式にさらっとながら、しました。

それを聞いたChahkoは「毎回言ってない?」と鼻で笑ったそうですwww

ま、確かに毎回言ってます。

でも、これね・・・・ 毎回言いたくもなります。

2年に一回の単独公演なんて、自分にとっては「ハードル」でしかないんですよ。

以前誰かに激励されたことがあります。

「続ける」ことの難しさは分かってるつもり。頑張って欲しい。

本当にそうだと思います。

「続ける」ことって、本当に難しい。

仕事でも義務でもない。じゃぁ、100%趣味で100%自由かっていうと、それも違う。

それだけでも難しいのに、自分には

・作る(創る、造る) ・教える ・踊る

と、たくさんの役割がある。

その内の、どっかが破綻しかけてるのは確か。

そのいずれかが、次回、上がったハードルを超えるだけの余力を残してないのは確か。

いや、どれもそれなりに壊れかけてて、一番ダメージがデカいのがどれかって話。

そいつを取り除かない限り、もう無理だって話。

どれもこれも、「前よりもさらに良いものを」というプレッシャーは一緒。

振付、演出以外の部分での「作る」については、現状YJCには自分しかいない。

音楽は勿論、テレビ番組、他グループの公演、その他日常生活の細々したことまで

この10年間、何もかもを「YJCにどう活かすか?」という目線でしか見てない。

だから、誰も自分を超えられないって・・・そこは絶対の自信がある。

「教える」も、HIRO-Mのダンスを踊りたいと思っているコが現在何割いるか知らないけど

そういうコがいる以上、HIRO-MのダンスはHIRO-Mにしか教えられないわけだから。

じゃぁ、「踊る」は?

考えれば考えるほど、一番の問題が「踊る」のような気がしてしまう。

確かにここ何年も、ステージに出て行って踊り出すまでの間が苦痛で仕方なかった。

一旦踊り出しちゃえば、もうオラオラでイケちゃうのだけど。

とにかく出ていくのが恥ずかしい、申し訳ない。

YJCは「可愛い女のコ」「綺麗な女性」の集団・・・でなければいけないような気がして。

HIRO-Mは超可愛いけれど、「男」で「オッサン」であることは書類上どうしようもない事実なわけでwww

YJCが「容姿端麗な女性」とメンバー募集したことなど決してないわけで、

「勝手な思い込み」と言われてしまえばそうかも知れないけれど、

自分なりに読んだ「空気」がそう感じるんだから仕方ない。

そこに、年齢的な衰えなんかも加わると、「もう踊らない」が最善と思えてくるわけです。

本来、YJCは「ダンスが好きな方ならどなたでも」っていうグループ。

昔は大人もいっぱいいたし、そもそも最初は大人だけのグループだったりするんです。

男性は数は少なかったけれど、

ちょっと前まで丸刈り頭の高校球児が部活の後踊りに来てたわけだし

自分の父親くらいのオジサンだって一生懸命踊ってた。

だもの、踊りたいなら踊ればいいじゃん!・・・っていうのが「潔さ」だと思う。

でも、(時間と経験だけ)これだけキャリアを積むと、それもなかなか出なくなってくるんです。

好き勝手やるには、「より良いものを見せたい。魅せたい」って思いが強くなり過ぎてる。

自分がステージクオリティだけを求めて采配するなら、HIRO-Mは踊らせないですから。

バブラーとブロワー頑張ってもらって、せいぜいフィナーレ曲だけ出すwww

実はYJCのステージって、大規模なものになればなるほど

実はMeme先生とHIRO-Mの壮絶なバトルの賜物・・・だったりします。

単独公演ともなると、舞台構成に必要なこと以外は口もきかない域まで行きます。

メンバーはすっかり慣れっこですがwww

そんなこんなで公演を終えた後なんかはかなりダメージがでかいので

「YJCを完全に辞めて楽になる」ということを考えたことも過去に多々ありました。

でも、そういう時に引っかかって来るのが

HIRO-Mが指導モードの時にだけ見せる、メンバーの真っ直ぐな眼差し・・・なんですね。

(普段は散々コケにしてるのに、指導モードになると見事に切り替わる。これはホントに不思議。)

メンバーのため・・・と言うよりも、

このメンバーの眼差しが、自分の人生にすごい活力を与えてくれてるのは確か。自分のため。

これは失いたくないなぁ、と。

中学卒業の時だったか、Chahkoが手紙で書いてよこした

「パパの曲を踊れるようになって、ダンスをさらに楽しいと思えるようになりました」

という一文や、卒業していったメンバーがよこした応援の言葉なんかも頭にあるし、

近年は、「作る(創る、造る)」と「教える」を辞めてやろうってヤケは起こさなくなってます。

そうやって考えると、「とりあえずステージは降りる」っていう決断は、

実はそれほど大きいものではない・・・のですが

じゃぁ、なんで「作る(創る、造る)」と「教える」は辞めないかっていうと

メンバーが好きだから、メンバーのため・・・っていうのもあるけども

結局は極めて自分勝手に「ダンスが好きだから」「踊るのが好きだから」になってしまうわけです。

自分の気持ちにも、周りにも、何にも波風立てず穏やかに行くなら

やっぱり、全部何とかやっていくのが一番なんだろうなぁ・・・とは思う。

難しいです。

先日も、「踊り手辞める」発言に対してMeme先生にだいぶやられましたが、

今後もステージに立つことについては、いまだ悩みっぱなし。

作って、教えながらレッスンでメンバーと一緒に踊って、

それだけで満足出来るのだったら、ステージに立たなくても全然いいと本気で思うのだけど

無理な気もするなぁ・・・なんとなく。

すっごくカッコイイと思っている男性アマチュアダンサーさんがいます。

他県にお住まいの方で、現在55歳かそれくらいだったかと思いますが・・・

Yさんという方。現在でもステージで踊っています。

たまげちゃうくらいキレキレです。しかも、どんどん巧くなってる!!

この方、なんと40代後半でEXILEのヴォーカルオーディションに参加したんです!

そのチャレンジ精神たるもの、あらゆる面で「鏡」だと思います。

「こんな生き方したいな。でも出来ないだろうな」を、見事にやっちゃってる方。

憧れです。

彼のチームには、もう一人、50代の男性ダンサーさんがいらっしゃるんです。

ともすると「いいなぁ。うちにももう一人いればなぁ。」なんて思ってしまいがちですが

冷静に考えれば、それは違う。

Yさんの生き様があるからこそ、もう一人の方も一緒にやってるんだと思う。

現在YJCに自分以外に男性ダンサーがいない、せっかく加入しても男性ダンサーが育たない・・・のは

ひとえにHIRO-Mが不安定だからなのではないだろうか?というのは真面目に思ってます。

メンバーのパパ達のお力添えを得るのも、HIRO-Mがやるべきことだった・・・というのも

今回の単独公演で痛感したし。

気に入らないことがあるなら、自力でどうにかせえっていうだけの話なのかな・・・。

終わり。

別に何らかの結論を出そうとして書いているものではないので。

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