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重低音は大切。踊ってる時は「良い曲」って思えないワケ。

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HIRO-M

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年老いてすっかりダンスから遠のいたことだし、趣味に没頭する様を綴ります。 ■■■シンセ・・・Korgシンセ愛好 気ままにおうちマシンライブ開催/■■■カメラ・・・PENTAX愛好 K-3 prestage edition & KPが愛機/■■■爬虫類・・・ヒョウモンガメ・ホルスフィールド・フトアゴヒゲトカゲ愛好

「まったくもってどうでもいい記事」が最新で表示され続けるのが嫌なので…www

今更ながらぶるーとぅーすヘッドフォンなんてものを入手したのが嬉しくて、昨夜、勤務中に(!)ずっと音楽聴いてたんですが

「優しい光」のインストゥルメンタルが流れた時に、あらためて「ホントにこれいい曲だなぁ」と思って。

“歌”としては好きじゃない。

元々、「星」とか「光」、「風」、「花」とかいうへなちょこに小綺麗なキーワードに「ように」とか「みたい」とかを組み合わせて世界観を作る歌詞って低俗だと思ってて…この「優しい光」も、それに近い印象があったりして。

当時、そんなことを話したら、Yukariさんに「じゃ、インストゥルメンタルで踊ろうよ」なんて言われましたが、音の密度は決して濃くないし、そういうわけにもいかんしねぇ…。

でも音は本当に好き。Bメロ前、サビ前のベースのグリスとか…、サビの随所に入ってる、これ、何て言う技法なんだろう?「ブオォ~ン」という弾き方とか、


※「ブオォ~ン」でドラクエ史上最強のコレ思いだした人は罰ゲーム。

そこに、オーソドックスなピアノリフと自立したストリングスのフレーズが組み合わさって、比較的薄いのに、すごく味わい深い世界観を作ってると思う。時々入る「ポチャン」というSEもいいですねwww

だけど、踊っている時にこの味わい深さを感じたことはないんですよね…。


YJC 2013.9.1 EXILE「優しい光」  ※削除の恐れあり

多分理由は、低音が強くタイトに出る音響機器で踊ることが多くないから。だいたい、ベースの良さが半減しちゃってるんですよね。そもそも、レッスン場の音響機器からしてこのあたり貧弱だし。

元々フリがある曲をコピー&アレンジするケースと、ゼロから振付していくケースがありますが、後者の場合、HIRO-Mはとにかくヘッドホンで曲を聴きまくりながら、寝ますwww そうすると、うとうとするあたりで脳内におぼろげに画が浮かんでくるので、それを元に振付していくわけなんですが…

ヘッドフォンで聴いているから、重低音… つまりベースの音って言うのがとりわけ強く脳内に刻み込まれるんですね。

だから、結構ベースのリフに合わせた振付が多い。レッスン場で音を流して合わせた時に、「あれ?思ったよりしっくりいかない!」と思うのはそのせい。

“睡眠振付法”…でゼロから作った曲… まぁ、「Fallin’ Out」はストーリー性重視だったので別だけど、「優しい光」「くちづけ」ってあたりはベースに惚れ込んだ部分も大きかったので…  やっぱりどうしても、踊りながら聴く音、それに伴う”曲の世界観”ってあたりに、物足らなさを感じてしまいます。

今度振付する「Make a Secret」も…これはコピー&アレンジですが… やっぱりベースが特に気に入ってる部分だし… これまた心配。

ちなみに、まったくもって余談ですが、HIRO-Mの”コピー&アレンジ”曲の振付法も公開しちゃいます。

まずは映像を通常再生でただひたすら観ます。「どういうフリだろう?」ということは考えず、ただひたすら淡々と観続けます。

その後、記憶した映像を脳内で再生させて、それを元に振付けます。

再生速度を落として解析したりすれば完全コピーも出来るのでしょうが、そうするとフリに完全に支配されちゃうような気がして。脳内再生の映像に従って振付ければ、自分の持つ”常識”の範囲内で、”自分のモノ”として出来あがりますから… そういうこだわりです。

細かいところ… 例えばターンの時の軸足がどっちか…とか、そういう部分が中途半端にオリジナルと違ってたり、「あれ?どっちだっけ?」ってなるのはそのせいですwww

お話を横道から戻します。ただいま。

レッスンの時も、「ベースの音分かる!?ここをちゃんと聴いて!」なんて言ったりしますが、ホントに。重低音が曲の世界観に作用する部分って大きいと思います。

ステージの時の音はどうしようもない部分ですが、曲や振付の理解を深める意味で、意識してヘッドフォンでじっくり聴いてみるのも必要かも知れませんね。

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