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1/19 ほほえみ館慰問公演 / 「信頼感」ってやつ

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HIRO-M

HIRO-M

年老いてすっかりダンスから遠のいたことだし、趣味に没頭する様を綴ります。 ■■■シンセ・・・Korgシンセ愛好 気ままにおうちマシンライブ開催/■■■カメラ・・・PENTAX愛好 K-3 prestage edition & KPが愛機/■■■爬虫類・・・ヒョウモンガメ・ホルスフィールド・フトアゴヒゲトカゲ愛好

昨日1/19は、デイケアセンターほほえみ館様にて恒例となった慰問公演。

入りは拍手で迎えてくださり、帰りも拍手と「また来てください」という言葉で見送ってくれました。

いつもながら、「良い活動が出来ているんだ」と実感する瞬間です。


※写真は一部ほほえみ館様ブログよりお借りしました。

YJCダンススタジオ ほほえみ奮闘日記vol.2

終演後、出していただいたおやつの“うまい棒”をボロボロこぼしながら全種類食べたHIRO-Mに、

Moyuyuが「子供じゃないんだからさ…」くらいの冷ややかな視線www

だっておなかへってたんだもん。

Kotoha・Moyuyu姉妹は、入ってきた当初からなんかHIRO-Mに厳しいんだよなぁwww

帰り道、ご飯食べて買い物に寄っている時に、別の施設の方から慰問公演依頼の電話。

もちろん快諾したいのですが、打診された日が他のイベントと被っていて、調整に一苦労。

ほんとにね。

一般のダンスサークルみたいなものが、これだけ多くの方にステージを望んでもらえるって、

なかなか無いことだと思います。

老人介護施設なんかは、やはりダンスをするのに十分なスペースは無いし、

「ステージ」という視点だけで見たら環境は劣悪かも知れませんが、

望んでもらえる、喜んでもらえる…というのは、

洗練されたステージや煌びやかな照明なんかより、ダンサーにとってはるかに有難いものだと思います。

あらためて言いますが、何より大事ですよ?こういう公演は。

さて。そのような狭い場所でステージを行う時にたまに思うこと。

「“信頼関係”って大事だなぁ。やっぱり、初期“S”チームは凄かったんだなぁ」…ということ。

センセYukariセンセとも話したんですけどね。

HIRO-Mはこれまでのベストパフォーマンスとして、

だいぶ昔にはなりますが足利の「Valenti」を挙げます。

別に、一番上手だった…というわけじゃない。現在ならもっと上手に踊れるでしょう。

ただ、あの時の11人は、全員が全体を意識して、完璧なフォーメーションを維持できてた。

隣の隣、あるいはさらにその隣の人のために自分のポジションを調整出来るようになってたのが、

あの時の“S”チームメンバー。だからこそ、全員が活きた。と思ってます。

それと比べると、混合チームで踊る時などは、あちこちでポジションの偏りが気になったりします。

「あー、自分のことで精いっぱいなんだなぁ」という…。(まぁ、曲によっちゃ自分もそうなりますが…www)

そういう部分で、安心して踊れない。というか。

先日叱ったことだけど、誰かがソロを踊っている時に手で髪をいじる…なんていうのも、

“S”メンバーなら「絶っっっ対にやっちゃいかんこと」って分かってるはずで。

テクニックは二の次として、そういう意識の部分でだいぶ差が出ちゃったなぁと思います。

初期“S”チームだって、多分最初はそんなだった。

でも、一人が上手に踊ったところで成立しない曲、陣形移動の多い曲をやったりしながら、

お互いが「個人技じゃないんだね。チームプレイなんだね。」って確認しあって、

そういう全体を見る意識が芽生えたわけです。

だから、経験によって分かってくることなのだろうと思います。

ソロで万人を唸らせるテクニックを持っているなら話は別ですが、

踊るメンバー全員でひとつの曲を作りあげるっていうのがYJCのダンス。

“思いやり・気配り”ってものが、やはりここでも必要になってくるみたいです。

ハッキリ言って、性格悪いヤツには無理。

とは言え、こんなの、敢えて大そうな意識改革などしなくとも、

例えば一度、あの時の「Valenti」のようなパフォーマンスを経験して、

「全体としてこんなダンスが出来るって、最高に楽しい!」って気付きさえすれば、

勝手に身につくものなんじゃないかなと思います。

HIRO-Mとしては、そんな機会が提供できれば…と思っていますが。

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