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時間が経つにつれて明らかになる惨状。
実はHIRO-Mの母方の実家も「ほぼ壊滅状態」と記されている地域…
Googleマップで見る限り、建物は流されていないようには見えるのだけど…
どうなんだろうな?連絡は取れてないし。
原発の件もあり、それらに伴う首都圏の混乱もあり
「もう日本終わりっぽい」…と思っていたけど…
http://www.youtube.com/watch?v=2zeroCZSrjo
「また再建しましょう!」
このおじいさんの力強い一言で、なんだか救われた気がしました。
死ぬほど怖かったろうに、この笑顔と、力のある眼差しは一体…
将来はこんなじいさんになりたいです。
この状態で他人に希望を与えられる人って、凄いと思います。
不思議と、「きっと日本は大丈夫だ」って気がしてきますね。
さらに…
「早く逃げて」流される瞬間まで町役場で防災無線で呼びかけ続けた女性職員…南三陸町
「早く逃げてください」--。街全体が津波にのみ込まれ約1万7000人の人口のうち、約1万人の安否が分からなくなっている宮城県南三陸町は、町役場が跡形もなくなるなど壊滅した。
多くの町職員や警察官、消防職員が行方不明となったが、その中に津波に襲われるまで防災無線放送で住民に避難を呼びかけた女性職員がいた。
「娘は最後まで声を振り絞ったと思う」。同町の遠藤美恵子さん(53)は、避難先の県志津川高校で涙を浮かべた。
娘の未希(みき)さん(25)は町危機管理課職員。地震後も役場別館の防災対策庁舎(3階建て)に残り、無線放送を続けた。
極限状態で、こんな行動を取れるだろうか…?
未希さん、どんな思いで津波に飲みこまれたのか…。
想像すると…
なんだか色んな事を教えてもらった気がします。
被災者の人達はそんなこと望んではいなかったはずだし
こちらだってそうだけど。
もちろん、こんなこと起こらないのが一番良かったけど。
でもね。
なんと言うか。
やっぱり無駄にしちゃいかん。
HIRO-M自身もまだまだ甘っちょろいのだけど
我が家の子供達を見てると、やっぱり平和ボケがすごすぎる。
「被災者を思って泣いて暮らせ」なんてことを言うつもりはないけど
せめてなんか感じて欲しいなー、なんか得てほしいなー…と思いました。
何千、もしかすると何万かもしれない犠牲のもとに。。。