ちょっと妙な市橋逮捕劇に思ったこと。

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HIRO-M

年老いてすっかりダンスから遠のいたことだし、趣味に没頭する様を綴ります。 ■■■シンセ・・・Korgシンセ愛好　気ままにおうちマシンライブ開催／■■■カメラ・・・PENTAX愛好　K-3 prestage edition ＆ KPが愛機／■■■爬虫類・・・ヒョウモンガメ・ホルスフィールド・フトアゴヒゲトカゲ愛好

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市橋容疑者、捕まりました。
思ったよりあっさりでしたね…。
夕べからずっとその報道が続いているわけなんですが。
なんか妙。
もちろんダイレクトで表現されてはいませんが、
どっかにほんの少しだけ、『苦しかったろう。もう休め。そして罪を償え。』的な
ねぎらうようなニュアンスを感じるんですよね。
整形して、最後の最後まで逃げようとした市橋に対して
どういうわけか批判一辺倒ではないっていうか…。
でも。なんかちょっとそんなのが分かったりして…。
事件当時の市橋ってのは、親のスネかじって引き籠ってたどーしよーもないやつだった。
それが、『逃亡』を通して皮肉なことに“自立”しちまったわけなんです。
この逃亡劇に市橋の“成長”を見てしまったわけなんですね、我々は…。
じゃぁ、罪を犯して逃亡するまで、ヤツの自立を妨げたものは何なのか…。
それはもう、この世の中でしかないと思ってます。
父は医者。母も歯医者。
…なんか、これだけで犯罪者のキーワードとしては十分な気すらしてしまう。
平凡なぴろりきんには全く分かりませんけど、
エリートの周りって、人格を歪めちゃうリスクがいっぱいあるんだと思います。
代表的なものを挙げれば、お受験のプレッシャーとか…ね。
市橋は、数字や肩書でしか物事を見ないバカな大人たちが作ったそういう落とし穴に、まんまとハマっちゃった哀れなやつなんだと思います。
そうすると、ヤツが外国人女性が好き…ってのも納得が行くんですよ。
もちろん、マニア的要素も多分にあったとは思いますが、
外国人って、日本人よりはるかにマトモに人を見てくれると思いますからね。
そういう部分もあったんじゃないかなー…。
きっとそれまで市橋の周辺には
自分のクズっぷりを棚に上げて男の学歴や職業や年収ばかり話題にするような
腐り切ったオンナがいっぱいいたんでしょうね。
で、そういうのにうんざりして、外国人女性に…ってことなんじゃないかと、ぴろりきんは思ってます。
ま、市橋の場合は、そっから先がバカのなせる技だった…という話ですが。
最近の殺人事件なんかではいつも思うけど、
事件の加害者＝社会の被害者
…って図式が成り立ち過ぎますよね～。
どうにもならんことだろうけど、声高に正義を叫んでる連中ほど犯罪者育成に一役買ってるってこと、よ～く認識した方がいいんじゃないのかなぁ？
いや、それによって良い社会を作れ！なんて立派なことを言うつもりじゃなくて、『オメーラうるせぇよ！偉そうなことぬかすな！』…っていう意味で。
もー“人間様”は限界なんだよ、きっと。
他の生き物って、弱い者が淘汰されてはじめて社会が成り立ってるわけでしょ。
なのに、人間様だけ「法律」なんてもの作って、そのメカニズムに反した社会形成をしようとしてる。絶対どっかで歪みが出るんだからさ、そんなの…。
語ってみました。